おはようございます。
らっしー&シナモン(らっしなもん)の飼い主Aです。
2021年のニュースですが、長野県松本市での動物虐待についてのニュースを改めてみました。
452匹の犬を虐待したとして販売業者元社長・百瀬耕二被告(61)が罪に問われています。
「自分で腸を食いちぎり死ぬ犬も」「足の指が6本ある奇形も生まれて…」 摘発された悪質ペット繁殖場の元従業員が明かす“残酷な飼育実態” | 文春オンライン (bunshun.jp)
5匹の犬に無免許で、そして麻酔をせずに帝王切開手術をしたという考えられない事件です。
繁殖のためだけに生かされ、子どもを取り出すためだけに生かされる犬生。
素人の縫合で上手にできるわけもなく、術後に体外に出たままになった自分の腸を舐めたり噛んだり食いちぎって死んでしまった犬もいると知りました。
ニュースをよくよく読んでいるとあまりにも残虐で、同じ人間がしていることとは到底思えません。
吐き気がしますし、想像すると涙が出ます。
当時も報道されていたはずですが、私はおそらく仕事が忙しくてテレビやニュースを見る習慣がなかったので、はっきりと記憶していませんでした。
そういえば、こんな事件あったような・・・程度の記憶でしたが、改めて知ると本当に恐ろしい虐待ですね。
昨日、Instagramのお友達がこの件を投稿していたので、調べてみると気分が悪くなってしまいました。
人の心があるんでしょうか。
ペットをビジネスの道具としてしか見ていない人間もいるだろうとは思いますが、あまりにもむごい。
コロナ禍でペットブームが起きて、しばらくした頃に「こんなつもりじゃなかった」と手放す人が多いことも問題視されていました。
需要があるからといって、命をまるでもののように扱う人の神経がわかりません。
どう育てられたらこんなサイコパスが育つんだろう。
私もサイコパスって言われたことありますけど(サイコパス診断でもサイコパス認定されたけど)、絶対ここまでやばい人間じゃない。
ペットを飼うって命を預かることだし、終生面倒を見ることを誓って誓約書にサインも書くはず。
動物の命を大切にしない人は、きっと人間の命だって大切にしないでしょう。
昨夜はこの動物虐待のニュースを読むと気持ちが悪くなったので、今朝改めて読んだのですが、やっぱり吐き気がします。
ありふれた言葉ですが、同じ経験してみなさいよって思います。
自分も腹切られて腸が出たまま暮らさないとわからないんでしょうかね。
それにしても杉本彩さんの活動、本当に素敵ですね。
社会的に影響力がある方が動物愛護団体の理事長をされていて、しかも自分もかなり前のめりで活動されていて。
こうやって世間に悪事を告発されて裁かれるのは、氷山の一角でまだまだ埋もれている人はたくさんいるでしょう。
私は動物が好きです。
同じように動物を好きで、かわいがっている人も好きです。
らっしなもんもブリーダーさんのもとで繁殖されたから今ここにいるわけなのですが。
世の中みんな愛情を持って育ててくれるブリーダーさんだったらいいな、と思います。
昨日、眠そうなシナモンのお顔を優しくペロペロするらっしーの姿を見ました。
飼い主Bと「らっしーはお母さんにこうやって可愛がられて愛情をもって育ててもらったのかもね」なんてやりとりをしたのを思い出します。
シナモンもあのペロペロを当然のように受け入れるので、お母さんによく舐めてもらったのかもしれませんね。
生まれてからペットショップにやってくるまでのことを私たちは知りませんが、きっと愛情をたくさんもらってきただろうと信じたい。
今も愛情の連鎖が起こっていて、毎日が本当に愛おしいです。
動物虐待がなくなりますように。
そして、悪い人たちは適切に裁かれる社会でありますように。
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